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【国際ブランド】後期型　ワールドボーイGXO 整備済完動品ラジオ・コンポ

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商品の詳細

73年頃に発売されたワールドボーイGXOの後期型です。価格が￥17800と心持ち上がり、出力が2.2Wから2.6Wに強化されて居ます。後はトップパネルにブラックが多用されて多少印象が変わって居ますが、あくまでマイナーなチェンジだったと思います。前期型が相当数売れて現在でも中古マーケットで良く出ているのに対して後期型は出品頻度が4分の1くらいなのでそれ程は売れなかったのでしょう。売れなかったの最大の理由はソニーがこの後期型と前後してビッグヒットのスカイセンサー5500を出した為です。横長が主流のポータブルラジオの中に突如縦型の通信機の様なデザインで登場して忽ち当時の少年たちの心を鷲掴みにして居ます。今見ればこのスカイセンサー、デザイン以外にはそれ程傑出した部分は無いように思いますが、兎も角大人気で、小生も親父に強請って買ってもらった口です。喜び勇んでさぞ良い音だろうと聴いてみるとIC11とそんなに差が無いので少しがっかりしたことを覚えて居ます。そんな訳で人気の出なかった後期型GXOですが、この時期のナショナルのラジオは兎も角作りが良いのでお勧めです。小生の個人的好みはこのGXOからアクセサリーの殆どを取り去ったTXと言うモデルですが、このGXOを一番とされる方がいても異論はありません。ボディが丈夫で密閉度が高く、良いパーツをふんだんに使っているので、50年以上経った今でも多少の手直しで生き返る個体が多いのが最も評価する点です。同時代では意外にもビクターの方が音は良く、ナショナルは2番手、ソニーはその下というのが小生の評価です。但し、これは個人の好みです。議論をするつもりはありません。但し、ソニーの方は故障やパーツがダメになっているケースが多く、かなりのベテランでなければ手を出さない方が無難です。このGXOはこのシリーズに共通の前面パネルの欠落があり、メーターとその横の2連スイッチのパネルがなくなって居ました。更にラウドネスのスイッチが根本から欠損。初期状態では電源も入りませんでした。パネル部分は例によってプラ板とスプレーで自作、レタリングはカラー写真を使って居ます。欠損したスイッチは結構動作に力がかかる部分故、φ1mmのピアノ線にプラ棒を被せて居ます。動作は全て正常。電池と自作のACコードはお付けします。PS.前面のツマミカバーも自作です。

カテゴリー:	テレビ・オーディオ・カメラ>>>ラジオ・コンポ>>>ラジオ・ラジカセ
商品の状態:	傷や汚れあり
ブランド:	パナソニック
配送料の負担:	送料込み(出品者負担)
配送の方法:	佐川急便/日本郵便
発送元の地域:	千葉県
発送までの日数:	1~2日で発送