【★大感謝セール】 M3592●江戸明治和本等＞庄内往来（異本）竜田往来［竜田詣］稀書往来物 その他

●江戸明治和本●庄内往来（異本）・竜田往来［竜田詣］\r【判型】大本1冊。縦245粍。\r【作者】不明。\r【年代等】江戸後期書カ。\r【備考】分類「往来物」。前半に「異本庄内往来」、後半に「竜田往来［竜田詣］」を収録した往来物。「異本庄内往来」は、享保15年以前に矢嶋寿軒（八島寿軒）が著した『庄内往来』とも、江戸後期に成立した『異本庄内往来』とも内容が異なり、さらに、冒頭に「金峯山（キンボウザン）詣」とあるが、文政8年書『金峯山往来』とも異なる往来物。「兼々申合金峯山詣之事、時節も幸ひ華の盛に御座候得ば、今程歩行可宜候。近々思食被為立候はゞ、乍序ｍ庄内所々廻覧仕度候。先、出羽之神社へ参詣いたし、次に鶴岡神社仏閣を拝見致し、夫より金峯山詣で致し…」と起筆して、故事・風趣・風俗・名物等に触れながら金峯山周辺の寺社・名所旧跡を順々に紹介する。本文を大字・5行・無訓で記す。また、「竜田往来［竜田詣］」は、流布本と同内容で、「内々竜田詣之事、紅葉も漸可得時候…」で始まり、「…猶又東山之参会、近日之条、心緒期其節候。穴賢々々」で終わる女文形式で、奈良より大和路をたどって竜田に遊び、次いで大坂を経て京都に至るまでの名所旧跡・神社仏閣等を紹介した往来物。\r★原装・状態概ね良好。稀書（全国に所蔵数カ所（国文学研究資料館DB））。\r◎この商品はメルカリ「和本倶楽部」と個人HP「往来物倶楽部」のみで販売しているものです。それ以外のショップは全て詐欺です。ご注意ください。

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